サステナビリティ

品質向上と製品安全の確保

当社グループの品質方針である「顧客第一、品質第一を念頭におき、信頼性の高い製品およびサービスを供給する」の実現に向けて、その理念をさらに深化させていきます。そのために、品質管理基準の再整備を行い、「リケンスタンダード」のグループ内への浸透を図るとともに、自動化を取り入れたグローバル品質保証体制の構築を推進していきます。
環境への取り組みにおいては、すべての企業活動において環境との調和を重視し、地球環境の保全と持続可能な社会の実現を目指します。その一環として、環境マネジメントシステムを構築し、関連法規の遵守にとどまらず、自主的な規定の整備、継続的な改善、環境汚染の予防および環境保全活動の推進に取り組みます。また、適切かつ正確な情報開示を通じて、社会からの信頼と理解の獲得に努めます。

指標・目標

指標 範囲 単位 2022年度 2023年度 2024年度 中長期目標
2027年度 2030年度
市場回収を伴う重大品質事故
発生件数
単体 0 0 1 0 0

品質保証体制

当社は品質方針のもと、ISO9001に準拠したものづくりに取り組んでいます。海外連結子会社を含む全生産拠点と連携し、毎週実施している品質改善活動を通じて、原材料の受入から製品の納入に至るまで全工程における品質管理の徹底を図っています。
2024年度は「工程異常ナビゲーター」などの品質管理ツールを海外連結子会社にも展開し、不具合の真因分析と情報共有を強化しました。これにより、不具合事例の再発防止に向けた取り組みを一層推進しています。

ISO9001(2015)認証取得

登録日:1998年9月14日 維持継続中

品質改善活動

2024年度は品質のばらつきが少ない製品の提供を目指し、品質・出荷検査業務の自動化やデータを活用した標準化を推進しました。また、2023年度から継続している「グローバル品質管理コンソーシアム」の活動をさらに活性化させ、徹底した議論を通じて、グループ全体の品質管理レベルの向上を図りました。
2025年度は不良の定義および集計方法を見直して明確化し、海外連結子会社を含む全拠点で共通KPIに基づく品質管理体制の運用を開始します。さらに、標準偏差管理やCpk(工程能力指数)管理を活用して品質のばらつきを可視化し、生産工程の安定化を目指します。
生産工程における異常の早期発見には、センシング技術による変化点の可視化に加え、AIを活用した出荷検査を組み合わせることで、「不良を作らない」未然防止活動を強化します。具体的には、①MT法(マハラノビス・タグチシステム)による異常監視体制の構築、②統計ゲートウェイによる検査結果の自動転送と異常判定の運用強化など、DXを積極的に展開し、品質改善を進めていきます。

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