企業情報
会社概要・事業内容
会社概要
社名 | リケンテクノス株式会社 |
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設立年月日 | 1951年(昭和26年)3月30日 |
資本金 | 85億14百万円 |
代表者 | 代表取締役 社長執行役員 常盤和明 |
従業員数 | 連結1,904名、単体785名(2024年3月31日現在) |
本社所在地 | 〒101-8336 東京都千代田区神田淡路町二丁目101番地 ワテラスタワー |
事業内容
リケンテクノスは塩化ビニル樹脂コンパウンドの商業生産とその販売を目的に「理研ビニル工業株式会社」として1951年(昭和26年)に設立されました。
2001年(平成13年)の創業50周年を機に社名を理研ビニル工業株式会社から「リケンテクノス株式会社」(RIKEN TECHNOSは"RIKEN" "TECHNOLOGY"
"SUPPLIER"を統合した名称)に変更しました。
リケンテクノスは、創業以来培われてきた合成樹脂加工に係わる総合的な技術をベースに「コンパウンド事業」「フイルム事業」「食品包材事業」の3事業を柱に国内外で事業を展開しています。
"科学の力のチャレンジメーカー"として、多様化・高度化するお客様や社会のニーズに適合した高品質な製品・技術を提供します。
コンパウンド事業
最先端の開発技術で製造されるコンパウンド。日常生活のあらゆるシーンに貢献しています。
コンパウンドとは、ベースの樹脂に添加剤を何種類か混ぜ合わせ、新しい性質を持たせた複合材料で、主に押出成形や射出成型に使われる素材です。リケンテクノスは、塩化ビニル樹脂をはじめとする汎用コンパウンドから、ゴム特性を有する熱可塑性エラストマーや難燃性、導電性、摺動性などさまざまな特性を持つエンジニアリングプラスチックに代表される高機能コンパウンド、さらに環境材料として注目されるバイオマスコンパウンドまで、あらゆる製品を幅広く手がけています。用途は自動車、工業部品、家電、玩具、医療用品、建材、土木資材、めざましい発展を見せているIT産業関連などで、それぞれの分野でニーズの多様化と高度化に的確に対応しています。
フイルム事業
高度な加工技術が実現するデザイン性に優れた高機能フィルム。皆さまの身近な分野で活躍しています。
リケンテクノスのフィルムは、高機能・高品質を徹底的に追求した製品づくりにより、特に優れた厚み精度、高意匠、加工の容易さなどの品質性能において、長年にわたり高い評価を得ています。また、製品の高機能性を実現するため、カレンダー(圧延)製膜、押出し製膜、ラミネート加工、コーティング加工の各工程に最新設備を導入し、各種フィルムの製造に取り組んでいます。特に、コーティング加工においては、遮熱機能、紫外線カット機能をもった窓ガラス用フィルムに加え、さらにクリーン度の要求される液晶、各種ディスプレイ用などの光学フィルムを主とした電子材料製造用のクリーン環境下での精密薄膜塗工設備を導入しています。また、いち早く時代のニーズに応えるリサイクルを含めた環境保護に注力し、他社に先駆け環境に優しいオレフィンフィルムやポリエステル樹脂系フィルム「RIVESTAR®/リベスター®」を開発し幅広い用途に使われ、各業界から注目されています。
食品包材事業
日本初の塩化ビニル樹脂の食品包装用ラップを開発、アジアにおけるラップのリーディングカンパニーを目指します。
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主要製品
- リケンラップ®(塩ビラップ)
- ハイラップ®(塩ビラップ)
- ブルーラップオーシャン(塩ビ青色ラップ)
- フォーラップ®(ポリメチルペンテン)
- リケンビッグラップ®(塩ビラップ)
- 耐熱クッキングシート「つつむ」(耐熱シート)
- ゴミ袋
- クッキングペーパー
- 調理用手袋など
リケンテクノスの食品包材事業は、塩化ビニル樹脂製の食品包装用ラップのパイオニアです。透明性、弾性に優れたハイクオリティ・ラップです。リケンテクノスは、塩化ビニル樹脂製にとどまらず、環境配慮型オレフィン系ラップや耐熱性の高いラップなど、各種ニーズに合わせて様々な材料によるラップを製造しています。家庭用から業務用まで、ラップそのものの品質や性能を追求し、より良い製品の開発と製造に力を注いでいます。食品の鮮度を保ち、安心してお使いいただけるラップをお届けし続けます。リケンテクノスは、塩ビラップの「リケンラップ®」と「ハイラップ®」の2つのトップブランドを擁し、塩ビラップ市場のリーディングカンパニーとして、社会への貢献を目指していきます。