製品ができるまで

多種多様に広がるニーズ
リケンテクノスには
応える技術があります。

DESIGN TECHNOLOGY 設計技術

お客様のご要望に合わせ、安全で最適な材料の設計をおこなっています。

コンパウンド、フィルム製品においては、要求特性に合わせた最適な設計をご提案いたします。長年に渡り積み上げてきた材料知識を活かし、様々な製品を創り出しています。食品包材においては、社会の変化に伴い変化する包装形態、包装方法に合う食品用ラップを開発しています。

“DESIGN TECHNOLOGY” 設計技術

PROCESSING TECHNOLOGY 加工技術

コンパウンド

複数素材のモルフォロジー制御、反応改質技術により、ますます広がる高機能材料へのニーズに対応します。お客様での加工適性を高めるため、最適な混練状態にてコンパウンドを提供しています。また、当社が長年培ってきた技術を活かし、最適な成形加工条件やお客様での成形不具合の改善提案をしています。これらの生産加工技術は、世界の生産拠点でも継承されています。

  • 01.
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  • 07.
  • 01.原料投入

    お客様のご要望に応じて設計された配合処方に基づいて、原料を順次投入します。

  • 02.攪拌器で混ぜ合わせる

    投入された原料を当社のノウハウで撹拌含侵させ、品質を安定させていきます。

  • 03.混練機で均一に練りこむ

    当社のノウハウで撹拌含侵させた配合物を混練機でそれぞれ定められた条件にて均一に練っていきます。

  • 04.ペレット状に加工する

    自動混練機で均一に練られた混練物をお客様が加工し易い粒のようなペレット形状へ加工していきます。

  • 05.冷却する

    ペレット形状へ加工された後、冷却して製品形状を安定させ、品質の確認と選別を行っていきます。

  • 06.タンクにまとめる

    選別された良品ペレットだけをタンクに一旦ストックしていきます。

  • 07.梱包して出荷する

    タンクに一旦ストックされたペレット形状のコンパウンド製品は、お客様のご要望に合わせた梱包を施し出荷します。

フィルム

当社の熱可塑性樹脂での成膜技術は、世界でもトップクラスを誇り、フィルム表面の均質性や品質安定性は非常に優れています。また、多様なラミネート加工技術により、特性の違うフィルムをラミネートすることができます。フィルムの表面改質のためコーティング加工も行っており、汎用レベルから精密塗工までの塗工技術を保有しています。これらの製膜、ラミネート、塗工技術の総合的追求により、付加価値の高い機能性フィルムを提供しています。

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  • 07.
  • 01.原料投入

    お客様のご要望に応じて設計された独自の配合処方を用いて、原料を順次投入します。

  • 02.原料混合

    撹拌機で混ぜ合わせます。投入された原料を当社のノウハウで撹拌含侵させ、均一分散します。

  • 03.原料混練

    混練機で混練します。当社のノウハウで撹拌含侵させた配合物を自動混練機でそれぞれ定められた条件にて均一に練っていきます。

  • 04.製膜

    混練物をフィルム状に伸ばします。ロールで徐々に圧延していくカレンダー製膜や、フィルム状に押出していく押出製膜などの加工法があります。

  • 05.エンボス加工(型押し加工)

    複数のフィルムを貼り合わせ、多様な機能付与、外観表現ができます。お客様のご要望に合わせた機能の付与や意匠を生み出すことが可能です。

  • 06.コーティング加工

    お客様のご要望に合わせて独自に設計された配合塗料を、様々なフィルムにコーティングし、機能付与することができます。

  • 07.出荷

    完成したフィルム製品は、お客様のご要望に合わせた巾や巻き長さでご提供します。

QUALITY CONTROL TECHNOLOGY 品質管理技術

世界同一の高品質・安定供給を目指します。

適正な品質を常に維持するため、たゆまぬ取り組みを続けています。原材料管理にはじまり、お客様のご要望に即した品質検査体制を整えています。また、製品の外観確認、各種物性検査を行い、適正な品質が維持されるよう各工程での厳格な管理を行っています。

  • ラボ押出機 ラボ押出機
  • 引張試験機 引張試験機
  • 射出成型機 射出成型機
“QUALITY CONTROL TECHNOLOGY” 品質管理技術

ANALYSIS TECHNOLOGY 分析技術

最先端の設備を備え、研究開発を支えています。

高度な構造解析技術は、製品開発に欠かせない重要なポイントとなります。最先端の分析設備を備え、材料の解析や、改良のための原因調査を行っています。

  • HPLC(高速液体クロマトグラフィ) HPLC(高速液体クロマトグラフィ)
  • 顕微ラマン分光装置 顕微ラマン分光装置
“ANALYSIS TECHNOLOGY” 分析技術