研究開発

研究開発の歴史

当社は1951年に理化学研究所で取り組んでいた塩化ビニル樹脂の加工技術を事業化する目的でコンパウンド事業を始めました。創業当時は9インチロールの小さな設備で月産3~4tのまさにベンチャー企業としてスタートしました。配合技術を得た後、さらに付加価値を高めるために川下の事業に向かいました。培われた技術によって、硬質系はカレンダーフィルム、軟質系は食品包装用ラップ事業に進出し当社の主力事業となりました。1990年代後半には軟質塩ビ代替としてエラストマーコンパウンドが事業として成長しました。
創業当時から引き継いでいる「ベンチャー精神」こそ、リケンテクノスの強みであり、「リケンテクノスらしさ」です。この原点忘れることなく未来への飛躍のために、研究開発に挑戦し続けます。

研究開発センター(東京)展示 創業当時の9インチロール
研究開発センター(東京)展示
創業当時の9インチロール