研究開発
研究開発分野
コンパウンド
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様々な素材を複合制御し高機能材料を研究しています。難燃性、耐熱性、導電性などの、単一の樹脂では出せない性能を、各種原料と複合化することにより発現しています。複合化する際の配合技術と複数の原材料を均一に分散させる混練技術を研究しています。
※コンパウンドとは、ベースの樹脂に添加剤、充填剤、顔料などを混ぜ合わせ、目的の性能、外観を持たせたペレット状の製品です。
フィルム
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製膜技術と、ラミネートによる複合化、コーティングによる表面改質、粘着加工などの加工技術によるフィルムの機能化を研究しています。
長年にわたり蓄積した、これらの要素技術やノウハウを多彩に融合させ、さらに進化させることで、フィルム製品の多様な機能を発現しています。
食品包材
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当社独自の特殊配合技術と薄膜成形技術との組み合わせにより高品質の食品包装用ラップを研究しています。
樹脂素材の特徴を活かした配合技術と、使用用途に合わせた薄膜成形技術を選定することで、一般家庭用ラップからスーパーで使用される業務用ラップなど各種包装仕様に対応した食品用包材の研究をしています。