サステナビリティ
生産技術・生産効率の向上
当社グループでは、生産効率向上のために以下の取り組みを強化していきます。
1.海外を含めた各拠点の生産能力を見直し、BCP(事業継続計画)を考慮した最適な配置を検討していきます。
2.各ラインの生産指標/目標値(KPI)を設定し、PDCAサイクルを回すことで生産性向上を図ります。
3.作業の効率化と人手不足対策として、自動化/省人化設備の導入拡大を推進していきます。
また、PI(プロセス・インフォマティクス)などのDX技術を活用し、生産条件・工程の最適化を実現していきます。これらの取り組みを通して、生産性の向上だけでなく、品質の安定なども同時に目指していきます。
指標・目標
| 指標 | 範囲 | 単位 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | 中長期目標 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2027年度 | 2030年度 | ||||||
| 設備投資額 | 連結 | 億円 | 39 | 41 | 49 | - | - |
プロダクションサミット
製造の基礎となる「リケンスタンダード」※について、グローバル拠点での理解をさらに深めることで、生産技術および品質の向上を図っています。また、製造における課題を共有し、グループ全体での解決を目指す取り組みを推進しています。
グローバルでの連携を強固なものにしていくために、当社と海外の8生産拠点によるプロダクションサミットを開催しています。各拠点の代表者が一堂に会することで、拠点間の連携や日本との連携強化を深化させています。マザー工場となる日本に集結し、日本における生産性改善活動、自主保全活動、安全対策を学び、各拠点へ持ち帰ることで、各拠点でのレベル向上に役立てています。
日本滞在中には、生産方法が異なるコンパウンド、フィルム、食品包材の各分野における改善活動を実際に工場に訪れて理解することで、類似課題のヒントを得たり、視野を広げて考えながら議論できるようにしています。
サミットでは各拠点が改善活動の発表を行い、他拠点の活動を理解することで自らのレベルを確認し合い、「他のグループ会社に負けない」という競争意識を持つことによりお互いが切磋琢磨しています。内容については、各拠点が自国へ持ち帰り、拠点で議論をすることにより更なる改善に結びつけています。
※リケンスタンダード:当社グループの製造におけるグローバルプロセス指針。海外への事業拡大に伴い、従来の国内を主眼とした製造プロセス指針からグローバルに対応した製造プロセス指針に改定したもの。
工場ユーティリティ設備の再構築
工場の省エネ活動の一環としてエアー漏れ箇所の改善活動を進めています。今後は海外拠点へ活動展開を進めていきます。また、ボイラー燃料転換、ユーティリティ設備の集中監視などを計画しており、更なる省エネ貢献とコスト削減を進めていきます。