サステナビリティ

安全

労働安全衛生基本理念

当社は“安全をすべてに優先させる”ことを基本とし、労働安全衛生を企業活動の最も重要な基盤と考え、健康で安全で快適な職場環境の維持向上に努めます。

労働安全衛生方針

  • 労働安全衛生の遵守
  • 労働安全衛生の体制の維持強化
  • 働きやすい職場づくり
  • 健康増進


安全衛生管理体制

当社は、ISO45001に沿った労働安全マネジメントシステムにて活動しています。



「リスクアセスメント」による危険・有害源撲滅活動の定着

2003年にリスクアセスメント(RA)を導入後、職場に潜在している危険・有害要因を排除・隔離し、リスクを低減させる未然防止型の改善活動が定着しました。「労働災害ゼロ」から「危険ゼロ」となるように、安全意識向上と危険改善・システム改善の活動を全員参加で進めています。

  • 安全衛生パトロール
    工場内に潜む危険や不安全行動、基本行動としての5Sが定着しているかなどを確認するために、工場の管理者が定期的に各職場をパトロールしています。
    こうした活動で抽出した危険源に対しリスクアセスメントを行い、安全最優先の作業環境を構築しています。
    リスクアセスメント
  • VR安全教育
    工場内の危険作業を伴う現場での安全教育やKYT(危険予知トレーニング)活動の一環としてバーチャルリアリティー(VR)を活用した教育コンテンツの導入を行いました。VRを活用することで作業者は労働災害や危険なシチュエーションを疑似体験することができ、事故の予防や安全意識の向上につなげることができます。


安全衛生情報の共有

安全衛生に関する資料や労働災害に関する情報を、海外拠点を含めた当社グループ全社で共有しています。これにより、作業者の安全意識向上と事故の防止につなげています。



海外の工場での取り組み

海外拠点においても国内と同様に「労働災害ゼロ」を目指し安全衛生に取り組んでいます。

RIKEN VIETNAM CO., LTD.(ベトナム)での取り組み例
外部講師による労働安全衛生講習会を実施しました。また、毎月5S安全パトロールを実施しており、改善状況の進捗管理を行っています。
リスクアセスメント


安全衛生活動の成果

スリーゼロ1000日達成(三重工場)
当社の製造部門では、労働災害ゼロ、品質クレームゼロ、機械重故障ゼロをスリーゼロと呼び、全員でその目標達成に向かって活動をしています。この度、三重工場の製造部門でスリーゼロ1000日を達成した部署があり、関係者を表彰しました。
リスクアセスメント
労災発生状況
当社グループでは過去から現在まで死亡事故は発生していません。 労災件数