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研究開発

2020年入社
理工学府物質・生命理工学教育
プログラム 修了

K. S.

フィルムの可能性を追求し
暮らしに彩りを与える製品を
自らの手で生み出したい

自分が作ったものが
製品化される魅力を感じて

入社のきっかけは、ものづくりがしたいという思いからでした。大学では生物物理を専攻していて現在の仕事とは少し異なる分野でしたが、就活では化学メーカーを中心に探していました。そのなかでリケンテクノスを選んだ理由は、フィルムという製品の面白さに惹かれたからです。さまざまな質感や機能を持つフィルムを実際に見て触れて、自分が作ったものが目に見える形で製品化されることに大きな魅力を感じました。

上司や先輩が相談に対して、
一緒に考えてくれる面倒見の良さ

私は入社6年目で、フイルム加工開発部で建物の壁や家具に貼る「建材用フィルム」の開発を担当しています。建材用フィルムといってもその用途や質感、性能は多彩です。木目や金属の質感を再現したり、抗ウイルス性能を付与したりと、さまざまな機能や意匠性を持たすことができます。製品の企画から、材料の選定、量産までの工程に一貫して関われることも魅力に感じています。入社当初は、目の前の実験をこなすことで精一杯でしたが、いまでは量産まで見据えて開発を進められるようになってきました。実験でうまくいっても、量産時に再現できないようでは製品化できませんので、安定性や生産性も考慮しながら、材料やその配合、製法について検討しています。
リケンテクノスは全体的に「面倒見が良い」社風だと感じます。開発業務ではうまくいかないことも多々ありますが、上司や先輩に相談すると真剣に考えて、一緒に解決策を探ってくれます。また、私のように元々の専門分野が異なる人材も多く入社しており、入社後の教育体制や研修も充実しています。配属後には、上司が製品の構成や生産方法について丁寧に説明してくれました。

人々の生活を豊かにできる
「売れる製品」を生み出したい

最初にお話しした通り、私はフィルムという製品に惹かれ、自分が作ったものが目に見える形で製品化されることに魅力を感じてリケンテクノスに入社しました。入社後は1年間の研修を経て、2年目からフィルムの開発の仕事に従事しています。当初は先輩の企画に一緒に関わっていましたが、最近では自ら企画を立ち上げるようになりました。私が関わっているフィルム製品は、開発部門と工場が同じ敷地内にあります。新製品の立ち上げ時には実際に工場へ足を運び、製造現場の方々と直接話をしながら課題を解決していきます。現場の方々からは量産に向けた具体的なアドバイスをいただけることも多く、とても心強い存在です。
将来は、事業の柱となるような、新しい「売れる製品」を生み出していきたいです。機能や性能にとどまらず、人々の生活を豊かにできる製品を開発していきたいと思っています。建材フィルムは、見た目の美しさや質感も重要な要素なので、そういった意匠性の面でも魅力的な製品を作っていけたらうれしいです。

実際に働いている方々と話して
「企業との相性」を感じてみてほしい

就活生の皆さんには「企業との相性」を大切にしてほしいです。リケンテクノスでは、採用の過程で事業所を訪問し、実際に働いている方々と話す機会があります。現場を目にすることで「この人たちと一緒に働けそう」と感じられたことが、入社を決める大きな要因となりました。リケンテクノスの製品は、さまざまな場面で私たちの生活に彩りを与えています。製品開発ではそうした多くの製品を手掛けられますので、皆さんと一緒に新たな製品づくりに取り組めたらうれしいです。

ある1日のスケジュール

8:30
出社、メールチェックや今日のタスクを確認
9:00
客先報告書の作成
10:00
作製したサンプルの物性試験
11:00
物性試験、午後の準備
12:00
昼休み
13:00
社外との打ち合わせ
14:00
サンプル作製
16:00
掃除、片付け、翌日のタスクを確認
16:50
退社

※ページに記載の情報は、
すべて取材当時のものです。

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